''令和5年度事業''
令和6年度第1回紙関連技術講演会開催のお知らせ
貴社ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、令和6年度第1回紙関連技術講演会を下記により開催いたします。業務御多忙中のことと存じますが、多数御参加くださいますよう御案内申し上げます。
記
1 日 時 令和6年7月17日(水) 13:30~16:00
2 場 所 富士工業技術支援センター 大研修室(富士市大渕2590-1)
3 会 費 無 料
4 定 員 50名
5 テーマ及び講師
(13:00~13:30)受付
(13:35~14:20)
(1) テーマ:「今日から使える口腔(おくち)の健康の最新情報 ~ 大人のむし歯にご用心!
歯周病は万病の元 ~ 」
講演者:静岡県富士健康福祉センター 技監 古谷 みゆき 氏
要 旨: 皆様、かかりつけの歯医者さんはありますか?
国民皆歯科健診が話題になり、今年度から市町が実施する歯周病検診の対象年齢が20歳、30歳にも拡大されました。
このように歯科保健が話題になっているのは、歯や口の健康が全身の健康にも影響するからです。
講演では、皆様にお口の健康と全身の健康との関係や歯を失う2大要
因のむし歯と歯周病の予防に関する最新情報をお伝えし、今日からアッ
プデートした歯や口のケアに取り組んでいただきたいと思います。
(14:20~15:05)
(2)テーマ:「製紙業における労働災害防止について」
講演者:富士労働基準監督署 安全衛生課 労働基準監督官 増田 裕太 氏
要 旨: 富士労働基準監督署管内の休業4日以上の労働災害は、令和5年が547名と令和4年に比べ23人(4.6%減)増加となりました。(*新型コロナウイルス感染症を除く)
死傷者数は、近年増加しており、2年前と比較すると17名(3.2%増)増加しております。業種別では、製造業が最も多く発生しており、全体の41.8%を占めています。そのうちパルプ・紙・紙加工製造業が最も多
く3割以上を占めています。
以上を踏まえ、製紙業における労働災害防止対策や法令上の措置について説
明させていただきます。
(15:05~15:15) 休憩
(15:15~16:00)
(3)テーマ:「高強度ディスクスプリングを使用したボルトの緩み止め技術」
講演者:チェスタートン社 日本地区支配人 松西 研治 氏
要 旨: ボルト締結のメカニズムは単純で、ボルトを締めることによってボルトの金属がわずかに延び、伸びた金属が元に戻ろうとする弾性応力を利用して対象物を固定する。しかし、わずかに伸びたボルトはガスケットのへたりや熱による伸びによって簡単に開放され、時には深刻な漏れの問題を引き起こす。今回の講演では製紙工場における日常的な振動や蒸気熱によるボルトの緩みを解決する高強度ディスクスプリングをご紹介する。
6 その他(参加者の持ち物) 参加者ご自身が普段使用している歯ブラシ(携帯用電動
ハブラシ可)持参願います。
7申込方法
申込書に必要事項を記入し、7月3日(水)までにFAXでお申込みください。
定員となり次第、締め切らせていただきます。なお、受講できない場合のみ御連絡します。申込後に欠席等が生じる場合には、御連絡ください。
製紙工学技術者新入社員研修の募集案内
謹啓
日頃から協会の運営にご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、初任者を対象とした「新入社員研修」を下記のとおり実施します。
ご参加いただきますようご案内いたします。
記
1 開催日 令和6年6月26日(水)
2 研修内容・時間割:
(受付:8:40~9:00)
①紙パルプ業界の現状・・・・・・・・・・・・・・・9:00~12:00
②紙の原材料
③抄紙概論
④塗工概論
(昼休憩)
④加工・家庭紙概論・・・・・・・・・・・・・・・・13:00~14:30
⑤紙の試験
⑥「CNFとは?」
⑤古紙処理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14:40~16:00
3 研修場所
富士工業技術支援センター(富士市大淵2590-1) 大研修室
4 受講料:参加者1名につき、会 員:10,000円(含・テキスト代)
非会員:12,000円(含・テキスト代)
5 定員:50名(先着順)
6 申込締切 令和6年5月20日(月)
担当 一般社団法人静岡県紙パルプ技術協会(富士市大渕2590-1)
専務理事 秋定一知 ℡0545-35-5025、fax0545-35-5027
メール skamipagk@cotton.ocn.ne.jp
令和5年度事業
Ⅰ.方 針
紙パルプ産業は、人口減少、少子化、ICT化の進展による電子媒体への移行といった構造要因の定着により、紙・板紙の需要が低調に推移するなど厳しい状況が続いており、我々紙パルプ産業が取り組むべき課題は多い。
このような状況下、紙パルプ産業が持続発展していくためには、様々な諸課題を克服していくことが求められている。需要にあった供給体制の見直し、一層の生産性向上、省エネ、製品の高付加価値化による持続的な生産体制の構築をはじめ、更なる新製品開発、新市場の創出さらには企業の財産である優秀な人材の育成などを進める必要がある。
当協会は、静岡県紙パルプ産業会の抱える課題を踏まえ、課題解消の一助となるよう各種事業に取り組んでいる。技術情報の提供や紙パルプ産業界にあって、「製紙メーカ、原材料・薬品・設備メーカ、販売各社と製紙(紙加工)ユーザ」の橋渡し役として、技術交流や人的交流の推進に努めるとともにこれからの紙パルプ産業界を支える人材の育成にも積極的に取り組む。
若手技術者に対しては基礎教育と早期戦力化の援助の役割、中堅技術者に対してはレベルアップを図る場を提供しており、本年度も引き続き人材育成、新技術の紹介、人的交流の拡大に向けた施策を実施する。
具体的には、これまでの成果を踏まえて、本県の紙パルプ業界の振興のため、次の諸事業に取り組む。
*次代を担う技術者の育成を目指し、人材育成のための中期及び短期の技術者研修事業
各研修の内容充実を図るとともに個別要望対応型研修の拡充に努める。
*自動化・省力化・工程安定化のための電気系保全実践技術研修及び機械設備保全技術研修事業
来年度もポリテクセンター静岡の協力を得て各種保全の技術研修を実施する。
*新製品開発技術・古紙の高度利用と品質アップ技術・省エネ技術・環境調和技術などの新技術に関する講演会、講習会、見学会の開催
富士工業技術支援センター及び静岡県工業技術研究所富士センター協議会との密接な連携を図る。
*技術情報誌「紙パルプの技術」の発行
紙パルプに関する知見を広めるための技術情報誌として内容の充実に努め、普及啓発を図るため公益的事業として実施する。
*会員相互の情報交換と交流を図るための会員交流会の開催
*「アドバイザー」制度の活用
*新会員の加入推進
令和4年度事業計画
Ⅱ.事 業
1.製紙工学技術者研修
(1) 中小企業等の中堅職員養成のため、中期技術者研修
(2) 中小企業等の新規職員の早期戦力化のための研修
① 新入社員研修
② 製紙工学過程短期技術者研修
(3) 人材養成事業として電気・計装に関する研修
(4) 人材養成事業として機械保全に関する研修
(5) テーマ別研修(品質管理等)
2.技術振興に関する事業
(1) 先端技術、高度技術を応用した紙パルプの製造法および加工技術、新製品開発、
包装技術等に関する講演会、講習会等の開催
(2) 省エネルギー、環境調和技術、品質管理向上のための講演会、講習会等の開催
(3) 先端技術、生産管理技術、環境調和技術の実情を把握するため見学会の実施
(4) 紙パルプ製造に関する優れた技術報告及び開発の表彰
(5) 紙パルプ製造に関する図書、資料を備え会員等への閲覧、貸出
(富士工業技術支援センターとの協働)
(6) 会員相互の情報交換と親睦を図るため交流会の開催
(7) 出前講座による製紙技術、紙の知識等の普及啓発教育
(8) 「隣の晩御飯シリーズ」の開催
(9) アドバイザー制度
3.技術情報誌「紙パルプの技術」の発行
(1) 紙パルプ産業に関する総説、研究論文、報告、新製品・新技術の紹介等を掲載
(2) 年間3回発行、ホームページ掲載
Ⅲ.事業日程
1.会 議
(1) 総 会 6月
(2) 理 事 会 (4回)①5月 ②8月 ③12月 ④3月
(3) 運営委員会 (1回)①4月
(4) 編集委員会 (3回)①6月 ②9月 ③1月
2.研 修
(1) 新入社員研修 7月 (講師の都合により変更がある)
(2) 中期技術者研修 10月 (講師の都合により変更がある)
(3) 電気・計装研修 1月 (講師の都合により変更がある)
(4) 短期技術者研修 2月 (講師の都合により変更がある)
(5) テーマ別研修 随時 例:品質管理、IT活用力セミナー等
3.講演会、講習会、研究会
(1) 技術講演会 (3回)①7月 ②11月 ③ 2月
(富士工業技術支援センター及び工業技術研究所富士センター協議会との共催)
(2) 包装研究会 (1回) 11月
4.見学会
(1) 工場見学会 (1回) ①11月
5.会員交流会
(1) 新年互礼交歓会 1月
6.技術情報誌の発行
(1) 『紙パルプの技術』(3回発行)①7月 ②10月 ③1月
7.会 員 名 簿
(1) 会員名簿の発行 8月(総会終了後、変更の問い合わせを実施し発行する。)
8.その他
(1) ホームページの多角的活用
静岡県紙パルプ技術協会情報の発信、情報の共有化、技術紹介、催物の案内
(2) 新会員の加入促進
令和5年度事業計画
Ⅰ.方 針
紙パルプ産業は、人口減少、少子化、ICT化の進展による電子媒体への移行といった構造要因の定着により、紙・板紙の需要が低調に推移するなど厳しい状況が続いており、我々紙パルプ産業が取り組むべき課題は多い。
このような状況下、紙パルプ産業が持続発展していくためには、様々な諸課題を克服していくことが求められている。需要にあった供給体制の見直し、一層の生産性向上、省エネ、製品の高付加価値化による持続的な生産体制の構築をはじめ、更なる新製品開発、新市場の創出さらには企業の財産である優秀な人材の育成などを進める必要がある。
当協会は、静岡県紙パルプ産業会の抱える課題を踏まえ、課題解消の一助となるよう各種事業に取り組んでいる。技術情報の提供や紙パルプ産業界にあって、「製紙メーカ、原材料・薬品・設備メーカ、販売各社と製紙(紙加工)ユーザ」の橋渡し役として、技術交流や人的交流の推進に努めるとともにこれからの紙パルプ産業界を支える人材の育成にも積極的に取り組む。
若手技術者に対しては基礎教育と早期戦力化の援助の役割、中堅技術者に対してはレベルアップを図る場を提供しており、本年度も引き続き人材育成、新技術の紹介、人的交流の拡大に向けた施策を実施する。
具体的には、これまでの成果を踏まえて、本県の紙パルプ業界の振興のため、次の諸事業に取り組む。
*次代を担う技術者の育成を目指し、人材育成のための中期及び短期の技術者研修事業
各研修の内容充実を図るとともに個別要望対応型研修の拡充に努める。
*自動化・省力化・工程安定化のための電気系保全実践技術研修及び機械設備保全技術研修事業
来年度もポリテクセンター静岡の協力を得て各種保全の技術研修を実施する。
*新製品開発技術・古紙の高度利用と品質アップ技術・省エネ技術・環境調和技術などの新技術に関する講演会、講習会、見学会の開催
富士工業技術支援センター及び静岡県工業技術研究所富士センター協議会との密接な連携を図る。
*技術情報誌「紙パルプの技術」の発行
紙パルプに関する知見を広めるための技術情報誌として内容の充実に努め、普及啓発を図るため公益的事業として実施する。
*会員相互の情報交換と交流を図るための会員交流会の開催
*「アドバイザー」制度の活用
*新会員の加入推進
Ⅱ.事 業
1.製紙工学技術者研修
(1) 中小企業等の中堅職員養成のため、中期技術者研修
(2) 中小企業等の新規職員の早期戦力化のための研修
① 新入社員研修
② 製紙工学過程短期技術者研修
(3) 人材養成事業として電気・計装に関する研修
(4) 人材養成事業として機械保全に関する研修
(5) テーマ別研修(品質管理等)
2.技術振興に関する事業
(1) 先端技術、高度技術を応用した紙パルプの製造法および加工技術、新製品開発、
包装技術等に関する講演会、講習会等の開催
(2) 省エネルギー、環境調和技術、品質管理向上のための講演会、講習会等の開催
(3) 先端技術、生産管理技術、環境調和技術の実情を把握するため見学会の実施
(4) 紙パルプ製造に関する優れた技術報告及び開発の表彰
(5) 紙パルプ製造に関する図書、資料を備え会員等への閲覧、貸出
(富士工業技術支援センターとの協働)
(6) 会員相互の情報交換と親睦を図るため交流会の開催
(7) 出前講座による製紙技術、紙の知識等の普及啓発教育
(8) 「隣の晩御飯シリーズ」の開催
(9) アドバイザー制度
3.技術情報誌「紙パルプの技術」の発行
(1) 紙パルプ産業に関する総説、研究論文、報告、新製品・新技術の紹介等を掲載
(2) 年間3回発行、ホームページ掲載
Ⅲ.事業日程
1.会 議
(1) 総 会 6月
(2) 理 事 会 (4回)①5月 ②8月 ③12月 ④3月
(3) 運営委員会 (1回)①4月
(4) 編集委員会 (3回)①6月 ②9月 ③1月
2.研 修
(1) 新入社員研修 6月 (講師の都合により変更がある)
(2) 中期技術者研修 10月 (講師の都合により変更がある)
(3) 電気・計装研修 11・2月(講師の都合により変更がある)
(4) 機械保全研修 11・2月(講師の都合により変更がある)
(5) 短期技術者研修 2月 (講師の都合により変更がある)
(6) テーマ別研修 随時 例:IT活用力セミナー等
3.講演会、講習会、研究会
(1) 技術講演会 (3回)①7月 ②11月 ③ 2月
(2) 包装研究会 (1回) 11月
4.見学会
(1) 工場見学会 (1回) ①11月
5.会員交流会
(1) 新年互礼交歓会 1月
6.技術情報誌の発行
(1) 『紙パルプの技術』(3回発行)①7月 ②10月 ③1月
7.会 員 名 簿
(1) 会員名簿の発行 8月(総会終了後、変更の問い合わせを実施し発行する。)
8.その他
(1) ホームページの多角的活用
静岡県紙パルプ技術協会情報の発信、情報の共有化、技術紹介、催物の案内
(2) 新会員の加入促進